中学受験までの3年間は長い
こんにちは。 ハロルドです。
中学受験の準備期間として一般的に4年生から開始するわけですが、3年前から勉強を始めるというのは結構長いものです。
5年生から始める子も割といましたし、6年生になってから塾に通う子もいました。
ただ、6年生から勉強を始めるというのはやはり時間が足りないと思います。
大学受験では1年前から始めるなんてザラにいますが、中学受験は小学校の授業を受けているだけでは全く太刀打ちできないほど別物なのです。
大学受験というのは高校の授業の延長線のようなものなので1年前から始めたとしても充分間に合います。
しかし、中学受験は小学校の授業の範囲外のものばかりですから、いくら地頭が良くてもある程度トレーニングしておかなければ合格できません。
そのトレーニング期間が2年~3年かかるということなのです。
目次
2年~3年の期間をどうすごすか?
まだ小学生なので自分から受験したいと言った子でも友達と遊ばず毎日塾通いはさすがにイヤになってきます。
現にうちの息子は5年生になって受験を辞めさせて欲しいと泣いて訴えてきました。
週3回の塾といっても1回に1時間ならまだしも3時間プラス補習で帰りは10時前になってしまいます。さすがに私もここまでやらないといけないのか疑問に思いました。
しかも息子の目指している中学は中より上のレベルの学校であって難関校ではないのです。
ただ、中学受験を突破すれば高校受験はなくて6年間の学校生活を楽しめるよ、中学校に入ったら勉強以外のこともいろいろできるよといって納得させました。
実際それは本当のことで息子の入学した学校は勉強一辺倒ではなく、いろいろな体験をさせてくれました。
小学生に勉強させるのはたいへんですが、すこしづつ勉強に慣らしていくことやときどき家族でお出かけすることで切り抜けていくことが必要ではないかと思います。
頑張っても成績が上がらないときどうするか?
うちも子供の模試の結果に一喜一憂していました。よかったときはいいのですが、悪かった時はついつい小言が出てしまいました。今思えば、私自身もストレスがたまっていたんだと思いますが、もっと前向きに「ここはよくできてたんだねー」とか「算数、前より上がったね」なんて言ってあげればよかったと反省しています。難しいですけど。
親が努力をわかってあげないと子供の行き場がなくなってしまいますから。
受験直前までは普通に淡々と毎日を過ごせるようにしてあげたいものです。
読んでくださってありがとうございました。
合格までは親も子供も大変ですが、私立一貫校は公立では得られないものがたくさんありました。入れてよかったと思います。