私立中高一貫校こんなところー女子校 娘の通っていた学校
こんにちは。ハロルドです。
私は公立の中学、高校だったので私立の中学というとなんかお嬢さんやお坊ちゃんが行く学校なんだろうか?と想像していたのですが、首都圏では私立中学出身のママも多く、特別な学校という感じではなかったように思います。
娘の通っていた中学もお嬢さん学校ではありませんでした。さらに難関校ではなく首都圏模試の偏差値でいうと50~55ぐらいの中堅校でした(当時)
目次
校風ー雰囲気について
朝、礼拝があり、週に一度は宗教の時間があったり、泊りのイベントではキリスト教のお話や生徒のキリスト教に対する考えの発表があるなど基本理念はキリスト教の教えが中心です。年に数回は日曜日に教会に行ってお話を聞いてレポートを提出する宿題もありました。
しかし、もともと洗礼を受けている生徒はほとんどいませんでしたし、洗礼を強要されることも全くありませんでした。
一部の学校以外は教育方針に宗教の教えを掲げている学校でも入信を勧められることはありません。
しかし、教育方針や行事など宗教が絡んでくるので理解は必要でしょう。
勉強について
一貫校は先取り授業といって、どんどんカリキュラムを進めていくので中学3年から高校の範囲に入る学校がほとんどです。しかし、大学付属の学校は先取り学習はないと聞いたことはあります。
娘の学校も先取り学習で高校3年生では大学の受験態勢にはいっていました。高校のカリキュラムは2年生で終わっていました。
中学生の間は受験がないので部活に専念できたし、5教科以外の芸術系の教科にも割と力を入れていて、大学受験の科目(数学や英語など)ばかり勉強させるということはありませんでした。ただ、宿題は多かったかもしれませんが、塾に通っている子はほとんどいないようだったので宿題はあった方がいいと思いました。
クラブ活動について
熱心な学校もありますが、娘の学校は下校時間や休みの間の活動に制限を設けていました。クラブ活動を学校生活の中心に考えるのであれば学校の方針についてよく調べておく方がいいと思います。
行事について
行事は私立一貫校の魅力の一つでもあります。
体育祭や文化祭はもちろんのこと、芸術鑑賞や海外ホームステイ、1泊学習など学校独自の行事がありました。
思春期の多感な時期に勉強だけでなく、いろんな経験をして欲しいと思っている保護者は多いと思います。
読んでくださってありがとうございました。
クラス編成や進路指導については次回、書くことにします。