大学付属の中高一貫校はお得か?
こんにちは。ハロルドです。
中高一貫校と言っても本当に中学と高校しかないのか、小学校から大学まであるのか、
または中高に大学が付属しているのかによって学校の内容がずいぶん違います。
近年は大学付属の一貫校が人気ですが本当にお得なのでしょうか?
目次
大学への推薦について
どこの高校でも指定校推薦枠というのがあります。
難関高校ならば難関大学の指定校推薦枠がありますが、中堅校ならばMARCHなどの大学の推薦は少数です。
指定校推薦を受けようと思っても成績の基準があったり学校の活動(部活や生徒会など)、欠席日数の制限があり、誰でも受けられるわけではありません。1人の枠に何人も推薦希望の場合は学校の推薦会議で決定されます。だいたい成績順かと思われます。
大学付属の一貫校ならばよっぽどのことがない限り付属大学に進学することができます。
但し、学部の選択は成績順なので希望するところにいけるとは限りません。
校風ついて
やはり付属の大学に進学できるということもあって授業の進み具合はゆっくりしたものだそうです。
どちらかというとクラブ活動に力を入れたいという生徒には人気です。
大学付属の一貫校はマンモス校が多く、クラブ活動も盛んですし設備も充実しています。受験がないので部活に専念できるのは大きなメリットです。
学費について
中高しかない一貫校に比べて大学付属の一貫校は学費が高めだと思います。
授業料、設備費も高めですし、月謝制ではなく学期ごとにまとめて学費(授業料、設備費、冷暖房費など)の支払いがある学校が多いです。
ただ付属の大学に進学するのであれば受験のために予備校に通う必要もないので、その分、学費が高いのはしょうがないかもしれません。
受験となれば予備校だけでなく、模試や大学の受験料や滑り止めに納入する入学金など結構かかりますから。
まとめー大学付属校はお得か?
将来的に付属の大学に進学することを希望しているのであればとても魅力的な選択だと思います。
医学部や薬学部など一般入試で入学するのが難しいのですが、付属の大学に医学部や薬学部があれば学校の成績だけで進学することが可能です。
ただし、付属の大学に進学せず国公立を希望する場合は不利かもしれません。ほとんどの生徒が推薦で大学に進学する中で受験勉強するのはなかなかたいへんだと思います。
学校によっては大学付属の一貫校でも国公立や他の私立大学受験のクラスを設けている学校もありますからよく調べるとよいと思います。
読んでくださってありがとうございました。
大学付属の一貫校は魅力的ですね。うちの子供たちも入っていれば
大学受験で苦労することもなかったのかもしれません。